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私の琴線にふれたものたち


by Tani-Boo
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私だったら惚れませんね -『デイジー』-

風邪薬との相性が抜群で、すっかりここ数日落とされてました。
速攻で眠たくなるので、少しばかりここ数日の睡眠不足が解消されてます。
強制的に睡眠が必要な時は、風邪薬に頼るのも手かもしれないと思う今日コノゴロです。

えっと、そうそう『デイジー』(2006年 韓国)の話です。



■監督 アンドリュー・ラウ
■脚本 クァク・ジェヨン
■出演 チョン・ジヒョン 、チョン・ウソン 、
    イ・ソンジェ 、チョン・ホジン 、
    デヴィッド・チャン

■ストーリー: アムステルダムで暮らすヘヨン(チョン・ジヒョン)の元に、毎日見知らぬ人からデイジーの花が届く。ある日街頭で似顔絵を描く彼女の前にジョンウ(イ・ソンジェ)が現れ、彼女は彼こそが待ち焦がれた運命の相手だと確信する。だが、実は男は国際警察の捜査官で、彼の追う暗殺者(チョン・ウソン)こそが花の贈り主だった 。   (FLiX)

わたし的には、はっきり言ってあまり好きではありません。(あ〜言っちゃったよ。。)
う〜ん、、消化不良!
いや、イマイチドラマ性が感じられませんでした。
構成のせいなのか、シナリオなのか日本語訳なのか、、う〜むむむ。。。

友人と一緒に映画館に行き、友人は同じ時刻に始まる「嫌われ松子の一生」をみて、
終わってから、非常に満ち足りておりまして「今年観た中で一番のデキ」とほめておりまして、、、
わたしはそれを隣で、むっつり聴いていた訳です。。何も言わず。。

これって、オランダじゃなくて、
香港か上海でとって、もっとダークな感じにしても良かったのにな〜と、
確かにオランダの異国情緒は良いんだろうけど、、必要なのか?と。。

わたしがプロデュースするなら、そうだな、、
上海辺りでダニエルー・リー監督に撮らせてみたいかも…
ベトナムとかトルコとかでもよさげ。

いや、べつにオランダでも良いんだけど、、さ。

アンドリュー・ラウ監督は好きですよ、はい。
インファナル・アフェアシリーズは大のお気に入りです。
正直あのノリで作ってもらいたかったです。
  あのなんて言うんだろう、インファナル・アフェアで見せた深い人間像がこの映画では見られなかったと思うのは私だけですか?もう少し重厚感があって欲しかった。
全体的に軽いです。薄っぺらい感じがします。
これは、オランダというロケーションだけの問題ではないと…

っていうか、べつに韓国で韓国人監督でとっても良かったのではないか?
脚本を書いたクァク・ジェヨン自身が監督すれば良かったのに…

彼とジヒョンちゃんとなら最強のタックチームじゃないの?実績もあるし
アンドリュー・ラウが監督する意味があったのかな?

きっと、海外マーケットを狙ってるんだろうけど、、
何か、ちょっと違うような…(やたら…が多い文章ですね。)

きっと、わたしの性に合わないんでしょうね。
だって、他の人のレビュー観てると結構良い評価なので…

キャッチ・コピー「愛は枯れない。」なんだけど…
  わたしの中では、この作品では
   ごめん!
    それ以前に 『愛は咲きません』って感じなんですわ。はい。

ウソンssiを大画面で観られたのはうれしかったですよ。
でも、
わたしはあのパクウィには惚れません。
残念。。

えっと、、石はなげないでください。。。


全く余談なんですけど、
ひとつすごく気になっている事があって、、それは
私だったら惚れませんね -『デイジー』-_a0005279_2283732.jpg
この写真に写った数字なんですけど、
多分、生年と没年ですよね
誰ですかね?
いや、ほれ、私、、森ファンですから、つい、、(笑)
by Tani-Boo | 2006-05-30 22:16 | シネマに恋して