私の琴線にふれたものたち


by Tani-Boo
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黙とう…

ひとつの新聞記事が私の目を奪った。
【ラグビー元日本代表監督の宿沢広朗さん死去】

ラクビーファンの私にはショッキングなニュースであった。

私は、実際にグランドを走る宿沢氏を見た事はない。。
名選手であったにもかかわらず、
実業団ではなく銀行マンの道を選んだ、彼の現役生活は、その名声にかかわらず、短い。

代表キャップは3。
けして多いとは言えないキャップ数である。
しかし
彼は伝説的なスクラムハームであった。

彼が、ワールドカップの日本代表監督になった時、ファンや関係者は

   あの宿沢だったら、なんとかしてくれるだろう! と、

そして、その期待通り
宿沢ジャパンはスコットランドとのテストマッチで勝利し、
またワールドカップで日本唯一の勝利を挙げている。
『宿沢マジック』と表現するマスコミに対し、
「マジックが使えたら、戦略も立てなくていいし、練習しなくていいはずだからね。あの勝利は決してマジックではない」、と。

彼の著作である「Testmatch」は、どこまでも理論的な彼の考え方が伺える。

とてもクリアな思考。

選手として、指導者として、企業人として一流だったのもうなづける。


社会にでて改めて思った事は、
”理念”をちゃんと持つ事の大切さである。
企業にしろ個人にしろ”理念”を持っている人は強いということだ。

”理念”を持っているという事は、ちゃんと目指す”ゴール”を持っているという事に繋がる。

その為に、どうしたらよいか?
ゴール設定が出来ていれば、常に自ずと考え、そこへ向かって実行する。

宿沢氏はそのことをちゃんと指し示してくれた方だと思います。

私もちゃんと自分なりに理念を持って行動をしたいと…

ただ、今はいちファンとして
心よりご冥福をお祈りします。
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by Tani-Boo | 2006-06-18 21:06 | 独り言